JAF 全日本 西地域

Rd.1 3/21

  
●TT/9位
 
●予選/6位
 
●決勝/8位
 
●ランキング/8

得意の雨も、辛くもポイントダッシュの8位に終わる!

 
 新たなチャレンジの1ページが始まる。昨年度から全日本格式に格上げされたFP-3クラスに松﨑凌平が参戦。地方戦初参戦5年前、いきなりここ琵琶湖開幕戦で優勝。年間2勝を上げチャンピオン争いをした2016年。なし得なかった選手権チャンピオンの称号をかけての再チャレンジ。天気予報は雨予報、5年前のデジャブ再現か舞台は整ってきた。そしてレース当日、時より激しい雨粒を落とす朝からのレインレース。しかしレインタイヤを新調せずにレースに挑んだ結果、朝のフリー走行からグリップ不足を訴え、タイムトライアルも9位と考えていたポジションとは程遠い結果に。予選なんとか希薄の走りで6番手までポジションを上げるも、決勝ではペースが上がらず9位でフィニッシュ。前方でペナルティがあり正式リザルトは8位となるも開幕戦からのスタートダッシュとはならなかった。ポイント獲得が9位までだったため、調子が上がらない中でポイントが獲得できたことは1年を戦い抜いていくためには大きな収穫となった。

Rd.2 4/18

  
●TT/6位
 
●予選/6位
 
●決勝/10位
 
●ランキング/8

Rd.3 5/23

  
●TT/15位
 
●予選/9位
 
●決勝/14位
 
●ランキング/9

厳しい中団の闘いで、13位ゴール!

 
 雨の2戦を終え、思うようにポイント獲得のできずに迎えた第3戦。梅雨まっただなかの開催も、土曜、日曜とドライでのレースとなる。初のドライレースで、本当のポジションが分かる戦いとなるも、TT15位と厳しいポジションでのスタートとなる。予選ではなんとか9位とベストテンでのゴールとなるが、決勝は中団でのバトルなり思うように順位をあげられず14位でゴール。マテリアル的にいっぱいいっぱいの感があり、次戦までにエンジン、シャーシのセッティングを含め見直しが急務となるだろう。

Rd.4 7/11

  
●TT/15位
 
●予選/15位
 
●決勝/13位
 
●ランキング/11位

空回りで、ノーポイントレースに終わる!

 
 前戦、得意の鈴鹿で速さなく終わり見直し必至の状況で迎えた第4戦APG。しかしそのままのマテリアルでの参戦で不安が的中。練習走行では満足の行く走りができず、セッティングを変えても応えてくれないカートに悪戦苦闘。旧型のシャーシの影響か各パーツも劣化が見られ、何が原因家を探るためレース当日に向けシートを新調し挑むことに。
 しかし当日、シートを新調したマシンはTTでも調子は出ず22位と大きく出遅れる。予選でも15位と中団後方のレースとなり、決勝でもラップタイムは上がることはなく淡々と周回を重ね13位でゴールするも、初のノーポイントレースに終わった。

Rd.5 9/12

  

●TT/9位
 

●予選/10位
 

●決勝/21位
 

●ランキング/12位

復調の兆しも、決勝DNFに終わる!

 
 原因不明の絶不調で終わった前戦APGから、練習走行ではトップクラスと同等のタイムを刻み挑んだ第5戦中山ラウンド。タイムトライアルではA組5位、総合9位で予選に挑む。序盤落としたポジションを、パッシングが決まり9位とスタートポジションを取り戻す。前車の直後まで迫りまだまだポジションアップも可能かと思われたが、なかなかパッシングまで至らず、逆に後続に迫られ最終ラップに抜かれ10位でゴール。
 そして迎えた決勝。裏ストレートのパッシングにしぼりストレート重視にセッテイングを変更。しかし、なぜか予選よりストレートエンドの伸びを欠き苦しい展開に。それでもシングルフィニッシュを目指し周回を重ねるも、残り10周、後半セクションの小競り合いでマシンヒット。ステアリング系のトラブルでそのまま走行を続けることができなくなって緊急ピットイン。そのままレースを終えることになった。トップ争いにこそ絡めなかったが、中盤での争うスピードは戻ってきただけに悔しい結果となった。ランキングも予選1ポイント加えるにとどまり、12位と1つ後退した。

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