Rd.3

参戦2年目のCSA Racingが初優勝を飾る!
 シーズンも折返しを迎え、シリーズチャンピオンの行方を左右する大事な戦いとなった第3戦。これまで2連勝を飾り、最終戦を待たずにチャンピオンを決める可能性があるFLR YOUTH LEGEND。前戦5Kgのウエイトハンディを克服し、予選、決勝を制し完全優勝を成し遂げたが、今戦はプラス5Kg の合計10Kgのウエイトハンディでの戦いとなる。それでも10Kgハンディでのマシンテストを重ね万全の体制でレースを迎えるも、タイムトライアルでは4位と出遅れる。かわりに今シーズンから参戦のTEAM Rapidの児玉が素晴らしい走りでTTポールを獲得。予選でも危なげない走りでトップでゴール。名誉の決勝最後尾スタートをゲットする。2位にはCSA、3位には新規参戦の三船祐一と愉快な仲間たちが入り、10Kgのウエイトハンディのおかげでスタンディングスタートで大幅に出遅れたFLR YOUTHが、なんとか順位を取り戻し4位でゴールした。
 レコノサンスも終わりピットロードがクローズ、200分の決勝レースがスタートする。エースドライバーの塚本、小山田をスタートドライバーとしたFLR、CSAが後方から1−2に踊りだし、前戦同様のデットヒートの第1スティントとなる。お互いスティントギリギリまで走行で第2ドラーバーにバトンタッチ。ここからはチーム内の作戦で順位が見えない戦いを繰り広げるが、10kgのハンディを克服し僅差でトップを守り走行を続けていく。このままミスなくドライバー交代を続け、チーム力で奇跡の3連勝も夢ではない展開となっていたが、勝利の江上は微笑まず、アクセルワイヤのトラブルでドライバー交代をもたつくなか、燃料ホースを踏んでしまいホースが外れコース上にストップ。ニュートリゼーションとなり、隊列が整うのに5周以上を費やし3連勝は水の泡と消えることに。
 その後は2位走行だったCSAが同一集回のおっさんずレーシングをふりきり、参戦2年めで見事初優勝をあげた。FLRの失速により、ランキングポイントも9点差と最終戦はより激しい戦いが予想される。5時間での長丁場での戦いとなる最終戦。ウエイトハンディも消滅のガチンコバトル。ますます目の離せない最終戦は、11/19に開催される。

RESULT

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ENTRY LIST

2023 FLR CUP Rd.3
No. TEAM WH D① D② D③ D④ D⑤ D⑥
5
おっさんず レーシング 3 白井 利和 城野 洋 大橋 一広 山口 慧 平野 誠也 -
8 FLR YOUTH with LEGEND 10 塚本 惟歩生 鈴木 靖人 原口 裕志 村田 寛 - -
9  Team FUNSAI 3 秋山 伸弘 川村 匡尊 牛場 丈朗 村井 孝多 - -
12  CSA Racing 3.6 横山 徹 小島 孝仁 満堂 直樹 小山田 隼 菊池 海里 -
19 AUTO-TEC Works   内山 友弥 原田 大輝 三宅 良未 - - -
77 Team Rapid   児玉 隆 ミータ - - -
78 三船祐一と愉快な仲間たち   三船 祐一 國友 進 永野 賢一 高橋 直也 栗山 潤二 高津 尚也

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