◆2年ぶりの耐久レースで、2位表彰台を獲得!

 2年ぶりの開催となった耐久レース、つま恋200が開催された。2st、4st混総走でレギュレーションを模索中の大会。今回も1回の給油燃料を3リッターから2リッターへ、KTのマフラージョイント部への規制(自由から全長60mmへ)を加え、4stとの差を縮める改正をし大会をにのぞんだ。
 FLRからは、松﨑兄弟のFLR1号、斉藤、勝瀬、塚本のFLR2号の2台が参戦。上位5位迄に与えられる賞金獲得権をめざし3時間20分の戦いに挑んだ。まずは代表ドライバーによるタイムトライアル。1号からは兄、翔平が、2号からは斉藤がタイムアタックし、1号が2番手を獲得するも、2号はタイムが伸びず10番手に終わった。そして決勝、スタートドライバーを松﨑(翔)と斉藤がそれぞれつとめ、約30分後の1回目のピットストップ目指しスタートする。序盤は1号が堅実な走りでスタートポジションの2位を守る。一方、TT10位と沈んだ2号は、スタート前エンジン調整を加え望むと、ラップタイムが1秒以上縮み次々と前車をパスする快走を見せ、3位迄ポジションを上げ1回目のピットインを迎える。しかし、ここでなんとエンジンがかからず大幅にタイムロス、トップから6周以上のハンディーを食らい苦しいレース展開になってしまう。
 結局、上位陣に大きなトラブルもなく、1号は惜しくも1周差の2位、2号もその後は2番手のラップタイムを刻み順調な走行で完走するも、序盤のトラブル時のドライバー交代の申告遅れのペナルティーも科せられ、9位にとどまった。
 終わってみれば、2st、4stとのベストラップの差は約2秒と大きく、最低重量の10Kgの差が実質効いていないことからなども有り、次戦までに何らかの改正が必要と思われる。
 そして、1位-3万円、2位-2万円、3位1万円、4位-5千円、5位-0円のシャッフル抽選。1位から、好きな賞金袋を選び表彰台へ。FLR1号は弟、凌平がピックアップ。するとなんと1位の3万円をゲット。レースには敗れたが、抽選では見事1位をゲットし、2012最後のレースを締めくくった。

不吉な下ピースが現実に

1号はフロントローからスタート

安定した走りも2位に終わる

2番手タイムを記録した斉藤

2年ぶりの耐久参戦の勝瀬

2位表彰台もその後は、。

◆松﨑(凌)、SSステップアップ初戦で完全優勝!

 2012シリーズも各地で終焉を迎える中、石野最終戦が行われた。兄(翔平)のマシンを譲り受け、松﨑凌平がSSクラスにステップアップ。公式予選、いきなりとトップタイムを刻みPPを獲得。予選、決勝とも危なげない走りで後続を振り切り、決勝ファーステストラップも記録し、チャレンジクラスながら完全優勝を果たした。
 一方、前戦つま恋で悔しい決勝DNSで終わった斉藤もTIAクラスへエントリー。公式予選を7位で終えると予選で6位にポジションアップ。決勝、一時3位迄上がるもその後ラップタイムが伸びず順位を下げ9位でゴールするにとどまった。好調で迎えた石野ではなぜか不発に終わるも、その後フレームのクラックが発見され、原因が判明した。

PP獲得で念願のパラソル接待

全セッションをトップでフィニッシュ

石野では不発の斉藤

◆2クラスで、逆転チャンプを逃す!

 前日の雨も上がり快晴の空のもと、つま恋最終戦が’開催された。逆転チャンプの可能性があるTIA/松﨑(凌)であったが、中古タイヤでの戦いも響き朝からタイムが伸びず苦戦。一方、菅生帰りの斉藤は、ポイントリーダーの中村に次ぐTT-2番手タイムを刻みフロントローからの予選を迎え、デビューレースの小林も、チームメイトにコンマ05秒落ちの5位と、すばらしいスタートを切った。そして予選、スタートでポジションを3位に落とした斉藤も、すぐさま3コーナーで差し替えしトップ中村を追撃状態に入り、背後からチャンスを狙うもそのまま2位でゴール、松﨑もペースがあがらず斉藤に続き3位、小林は1つポジションを落とし5位でゴールした。しかし決勝は、まさかの展開に。フロントローの斉藤がセルが回らずスタートができないままレースを終えることに、。後に配線カプラーの外れを発見。普通抜き差しする場所でないことから、好調のレースが全く不運の結果となってしまった。結果松﨑が2位表彰台を獲得するも、ポイントRKGの逆転はならず、小林は失ったポジションを狙い、初レースにも関わらず果敢に3コーナーでパッシングを狙い、結果、接触スピンに終わり最下位ゴールに終わるも、素晴らしレーシングスピリットを見せた。SS逆転チャンプを優勝で、RKGトップ増田が3位以下で逆転できる松﨑(翔)。公式練習、TTでトップタイムを刻み、予選でも、1度もトップを奪われることなく1位で通過、決勝にすべてをかける。しかし、何とスタートに失敗、増田に先行を許す。しかし、いつでも仕掛けられる状態でぴったり後方を追走すると。3コーナーで素晴らしいパッシングを決め遂にトップに立つ。しかし、増田も決してあきらめておらず、一瞬のミスをつかれ1コナーで再び前に出られるとそのままゴール。悔しい2位表彰台で最終戦を終えた。

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デビューレースで好タイムを刻む小林

菅生帰りで好調の斉藤

2年連続RKG-2位で終えた松﨑(凌)

毎戦のガチバトルの松﨑(翔)

最終戦を表彰台で飾る

僅差の2位に泣く松﨑(翔)

◆塚本(浩)、復帰戦を見事2位表彰台で飾る!

 富士スピードウエイで開催された111cup第4戦。マシン修復がようやくおわった塚本(弟)のエキシージCUP240は、空力パーツをアップデートしこの最終戦に臨んだ。10分間の予選で3番手タイムとなる2'01.479を刻んだ24号車、決勝ではスタートで53号車に交わされるも、2番手の27号車を抑え、3番手のまま1コーナーへ。続く2周めのストレートで53号車を交わし2番手に浮上するも、完璧なマシンの仕上がりを見せる27号車の猛追を受け、3番手に後退。その後、トップの1号車がエンジントラブルで炎をあげリタイヤしたため、総合2位でチェッカー。見事表彰台をゲットした。これで、FSW戦はE3クラスの3連勝から5戦連続の表彰台となった。

修復のすんだ、エキシージ

リヤスポイラーも装着

復帰戦で、2位表彰台を獲得

◆松﨑(翔)、決勝で失速!

 2デイズで行われるSL全国大会。前日の金曜日入りし練習走行に望むも、夜半の雨の残るウエットコンディションからのスタートとなった。今回初コースとなった斉藤には厳しい展開となったが、レインタイヤで慣熟走行。その後ドライとなった路面で、徐々にタイムアップ。翌日土曜日のタイムトライアルでは、トップからコンマ5秒以内までタイムをつめるも、タイム差なき展開により13位にとどまる事に。翌日曜日も晴天の中予選をスタート。着実に順位を上げたいところだったが、ここに来てなかなかタイムアップせず、バトル接触によりスピン。最後尾からの追い上げの予選となってしまし17位と後退。逆転を目指す決勝でも、スタートを決めポジションアップするも4コーナーで追突されまたもスピン。追い上げるも14位で、初のSUGOでのレースを終えた。一方、SS松﨑は、1度の遠征練習を行い、余裕を持ってのSUG入りとなったが、TTでは偶数組6位と苦戦。翌日曜のフリー走行では、セッティングを変え、B組トップタイムを刻み予選へ。総合では8位だったため、予選をB組4番手でからスタートすると、1つポジションをあげ3位に浮上。しかしなかなかラップタイムが伸びず、前に仕掛けることなく3位のままゴール。そして決勝。総合6番手、3列目からスタートすると、ここでも1つポジションをあげ5位でホームストレートに帰ってくる。しかし決勝でも、タイムが伸びず苦しい展開に。何とか5位をキープするも、今度はエンジンの伸びもいまいちとなり、レース後半後続から次々とパスされ、12位迄後退、そのままゴールへ。レース後1台がペナルティを受け11位となるも、目指したシングル入賞の目標を達成することはできなかった。

LinkIconSUGOコース紹介

初コースを激走

カウルもニューデザインで

トップから.5秒落ちまでつめるも

Newスーツでチャレンジ

タイム差なきバトルを展開

スタートでは5位に躍進するも

◆松﨑(翔)、ランキング奪回に失敗!

 久々のフルウエットコンディションとなったつま恋Rd.6。前回敗れ、SSランキングトップの座を増田にあけ渡した松﨑(翔)は、タイムトライアル、一発タイムを出されPP獲得とならず予選へ。ここでもスタートにしくじり、3番手に後退。トップ増田を逃がす展開になるも、2番手に上がると徐々にその差を詰め、残り2周ついに背後まで食らいつくと、最終コーナーでパッシング。このまま決勝PPを獲得かと思いきや、しぶとい増田に差しかえされ2位でゴール。雨も上がり路面コンディションも刻々と変化する中、逆転をかけ決勝をスタート。3.位以下を引き離しいつものマッチレースの展開へ。しかしここでは予選のような速さを見せることができず、一定の距離を保ったまま20周のレースが終わり、悔しい2位表彰台となった。2ポイント差で出迎えたランキングも、2位のまま7ポイント差となり、全国大会への助成金等の獲得にも失敗。残り1戦となった2012つま恋SSチャンピオン獲得にも黄信号が点灯した。
 TIAクラスへは、松﨑(凌)、斉藤の2名が参加。最近中村の独走を許すレースが続いているだけに、表彰台の頂点を目指しアタックを仕掛けるも、タイムトライアル、予選とキャブトラブルに見舞われリザルト下位に埋もれるも、決勝では走りも復活、スタート直後すぐに2番手に上がると、トップ中村の追走に取りかかる。しかし、雨でも中村の速さに陰りは見えず、絡むことなくそのまま2位でゴールとなった。一方、公式予選3位、予選を2位で終えた斉藤は、好調さを活かし連続の表彰台といきたいところだったが、スタート直後の3コーナーで足下をすくわれスピン最後尾に。焦ったのか、その後予選のようなラップを刻めず6位でゴール。ランキングも3位から4位に後退した。

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雨のつま恋を激走

予選まではキャブトラブルに泣く

毎回のマッチレースの展開

2度目の決勝フロントローを獲得

最近の指定席、2位表彰台

悔しい2位表彰台

◆中田、参戦2戦目で表彰台をゲット!

 灼熱の太陽の下、真夏のレースとなった石野Rd.5。TIA-Exに斉藤、SSチャレンジに中田が参戦した。前戦つま恋で本来の走りができず惨敗した斉藤は、直後のチーム練習で調整を図り、自信を持っての参加となったが、走り始めるとトップとのタイム差は1秒近くとなかなかタイムを縮める事ができず、そのまま公式予選もブービーの14位。上位進出を図り予選をスタートするも、スタート直後追突されそのままスピン。最後尾のまま予選を終了。何とか挽回をかけ決勝をスタートすると、ジャンプスタートが決まり7位迄ポジションアップ、何とかポジションを守り走り続けるも最終ラップに2台にパスされ9位でレースを終えることに。一方、1ヶ月前ここ石野でレースデビューを果たした中田は、SSチャレンジクラス、公式予選を18位で終えると、上位7台が決勝ヒートに残れるA-B分けの予選にB組8番手からスタート。スタートで5番手までポジションアップするも、2台に抜かれ7位へ。ペースも変わらぬ走りでこのまま予選突破と思いきや、終盤、自分のミスから2台に抜かれ9位でフィニッシュ。デビジョン2にまわることとなった。しかし、ここで上位入賞者の1台が重量失格で繰り上がり、本来の2列目から、決勝はポールスタートとなる。スタートを決め、後続を押さえるも、ラップ的には苦しい展開。2位3位とポジションを落とし、何とか表彰台圏内の3位を守りぬきたいところだったが、ついに4番手に後退。そのまま4位でフィニッシュを迎えるが、なんとここでも、トップが重量が足りずに車検失格。またしても繰り上がりで3位表彰台を獲得。おまけに恒例のレース後の大抽選会でもお土産をゲットし、はやりの、なんか持ってる男かもしれないと周囲に感じさせた。来週の鈴鹿SSにもエントリーしているため、真夏の2連チャンとなるが、さらなる飛躍を求め、上位フィニッシュを目指す事となる。

石野、3戦目の挑戦

決勝最後尾からJUを狙う

最後まで本来の走りを出せず

タイムも徐々にアップ

棚ぼた、ポールスタート

参戦2戦目で、3位表彰台

◆松崎兄弟、ともに2位に甘んじる!

 前戦ランキング2位に後退したTIA松崎(凌)は、逆転をかけ、全国大会まで残り2戦となったつま恋Rd.5に参戦した。Rd.4では完敗という内容で敗れただけに、どれだけ中村に食らいつけるかが課題であったが、なんとその差はますます広がる結果となって表れることに。TT、予選、決勝と終わってみれば2-2-2。何が起こるかわからないのがレースの世界とはいえ、開幕当時の速さを取り戻すために何が必要かを、真剣に考えなくてはいけない状況であるのは間違いない。一方、3戦ぶりの復活を遂げた平田だったが、ブランクはいかんともしがたく最下位に終わり、前戦調子が良かった斉藤も、E/Gをオーバーホールし新品タイヤで挑むも空回りし、表彰台を逃す結果となった。一方SS松崎(翔)は、タイムトライアルでトップタイムを刻むと、前戦破れたスーパーラップでもトップを死守、ポールポジションを獲得し予選をスタート。後続を離し宿敵増田とのマッチレースを制しトップでゴール。ランキングトップを確実にするために、連勝をかけ決勝をスタートする。なかなか決まらないスタート3回目、やっとスタートがきられると1コーナーをとられ2位に後退。しかし離されることなく直後からパッシングのチャンスを狙う。予選同様3位以下を離しマッチレースが展開されるも、コーナーを閉めてくる増田になかなか仕掛けられず、後半戦に突入。結局後半べたべたインを締められ仕掛けることもなく2位でゴール。全国大会への無料切符は、9月のRd.6へ持ち越された。

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もう一度表彰台の頂点を狙う

まだまだ走りにムラが、、。

Newメット効果もいまいち

安定した速さを発揮

全戦表彰台も、目標はチャンプ

連勝ならず、RKGも2位に逆戻り

◆中田、石野でホロにがレースデビュー!

 つま恋Rd.4の翌週、石野でエンジョイシリーズが開催された。ニューカーZANARDI SKEを手に入れ、鈴鹿SS参戦を目指す中田が、小手調べに石野のエンジョイシリーズKT-SSに参戦した。2年前にTIAを購入し、つま恋に練習は通ったもののレース経験はなく、事前練習もなく全くの初コースでのレースとなったが、おまけに初のウエットコンディションと初物づくしのデビュー戦となった。何とか持ちこたえていた雨空も、公式練習直前から、こらえきれず雨脚もはげしくなり、コース着で手配したニューレインタイヤの到着が遅れ、借り物レインでのそうこうをよぎなくされ、公式予選もぶっちぎりの再開で終了。しかし、予選には何とかタイヤも間に合い、エンジョイカップとのことで、TT後にもかかわらず何とか装着の許可を得予選に臨むと、ラップタイムも6秒近く短縮、後半、ノイズボックスにはいったみずのおかげでペースががくんと落ちるも、各車スピンが続出する中堅実な走りで4位でゴール。対策を施し決勝をスタート。しかし、スタートしてみると、新たな水の浸入はふせげたものの、キャブ不調で序盤からペースが上がらず、単独の再会走行に。他車もよ予選から学んだかスピンするものもなく、そのまま見せ場もなく最下位でレース終了。ホロにがのレースデビューとなった。一方、指定席の表彰台復活を果たした斉藤も、勢いをかってFDオープンクラスに参戦。得意のレインコンディションでの走行も、序盤のハイペースが終盤まで維持できず、尻切れのレース展開に。セッティングを変更した決勝でもペースがいまいち上がらず3位でゴール。なんとか表彰台を獲得した。

デビューレースは雨

準備不足でトラブル続出

決勝はセカンドロースタート

石野でも表彰台を目指す

レインセッティングに苦戦

連続表彰台の3位

 FLR Personal Result

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